WordFes Nagoya 2014 を振り返る(準備編)

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WordFes Nagoya 2014 今年は名古屋工業大学にて行いました。

参加総数212名。今年も多くの方にお越しいただきまして本当にありがとうございました。 ひとまずは無事に終了してホッとしたのとともに、祭りの後の余韻に浸っていました。

去年は実行委員長として関わり、今年は少し引いて副実行委員長としてこのフェスに参加させていただきました。

参加した方の感想ブログを拝見してはニヤニヤとしていましたが、 スタッフの立場からも今回のWordFesを振り返ってみようと思います。

セッション内容は、正直ちゃんと聞けてないのでそれはみなさんにお任せして、今年のWordFes開催の舞台裏を紹介させて頂きます。

ちなみに、WordCamp Nagoya 2010からの流れはこちらのブログをご参考ください。

今年で5回目!年々進化するイベントに!
http://2014.wordfes.org/staff-blog/5years/

■キックオフ

名古屋においてのWordPressの年1回のイベントは、2011年から8月の後半に開催するのが恒例になりました。 なので逆算すると、毎年4月頃にキックオフが開始されるんです。
そこで、今年もまずは「やるか、やらないか」をみんなで決めました。

まぁ、言うてもみんなお祭り好きなわけですから「やらない」にはならないんですよねw
「やる」を決定したら、じゃぁ「いつやるの?」いまで(ry

今年は 8月23日(土)と8月30日(土)が候補日として挙がりました。

日程が出たら次は開催場所を決めます。

残念なことに去年の会場としてお借りした「トライデントコンピュータ専門学校」さんは、
今年の夏の土日は全て埋まっててお借りできないことが分かりました。

会場選びは振り出しに戻ってしまい、1から探すことになりました。

これを決めたのが4月のWordBench。たまたま千葉からねこみみ隊長もお越しだったんですが、そんなの全くおかまいなしで会場選びに励んでましたw
200名くらい入って、複数の部屋を使って、かつ予算があまりないので安く抑えたい。

なかなかこの条件に当てはまる会場が見つからずに難航しました。
WordFesに限らず、やっぱり勉強会の開催において会場選びが一番大変なんですよね・・・。

そうこうすると、「吹上ホール」と「名古屋工業大学」が候補に挙がってきました。 名工大は、ちょうどセッション担当のKさんのとこでアルバイトしてるスタッフが名工大の学生で、大学と連絡がつけられて、借りられそうということでした。 そして、名工大も吹上ホールも、近い所に「浩養園」というビアホールがある!

今回はほとんど「浩養園」基準で決まったフシもありますが、吹上ホールは下見した時にちょっと条件が合わないようだったので、結局名工大に決まりました。

■2度目のFesとして新たに挑戦したこと

「WordFes」というイベント名は去年から変更しました。
それまでは新舞子の南浜荘で本編から宿泊まで完結していたイベントをしていたんですが、どうしても名古屋近辺の方にとって来づらいという声がありまして、そこで本編と懇親会を名古屋市内でやる、と変わってから名前もWordBeachからWordFesへと変わったのです。
それに伴い、色々とFesを意識したグッズなどを作って楽しいイベントになりましたが、今年はさらに新たしい試みを取り入れました。

・Lunch Meet Up

IMG_3550手を合わせて「頂きます」( photo by  rumi )

名工大は8月は夏休みで学食が開いていないため、お昼休みの使いどころに迷いました。 近くにイオンがあるので、そこで買ってきてもらってもいいんですが、少し歩きます。 検討段階では、プライムストラテジー&マイクロソフトさんのランチハンズオンのお話しも頂いていなかったのでどうしようか迷っていたところ、スタッフからLunchMeetUpの提案がありました。 最初は弁当代を頂いて共同購入の予定でしたが、その後ランチハンズオンのお話しも頂き、予算的に少し余裕があったので、思い切って40食分無料で配布しました。

今回初めてっていうのもあって、当日の段取りはちょっとバタバタしてしまいました。
これは来年の課題ですね^^;

でも、これまでは主な交流が懇親会以降しかなかったので、お昼ごはんを他の参加者の方達と一緒に食べるのって、なんか学生時代に戻れたような気がしませんでしたか?
ちょうど会場が大学だったのも雰囲気が出てましたよね(笑)
これは来年もぜひやりたいと思います。

・ビブス

去年までは毎年Tシャツを作っていました。 せっかくフェスなんだし、やっぱフェスのスタッフと言えば「ビブス」じゃない??という声が挙がりました。 他にも、フリーサイズのビブスだと、スタッフのサイズを確認しなくてもいいし、服の上から着られるから着替えの場所を確保しなくもいいんです。 何かと楽になるしいいねってことで試してみました。 あと、フラッとその場でスタッフやるよーって言ってくれてもその場で渡せちゃうのが良かったですね。

・タンブラー

去年はスタンプラリーの景品として「マグカップ」を作りました。これはグッズチームのミーティングの時に、 マグカップだと割れるかもしれない、保温できるタンブラーの方が嬉しい。 という意見からタンブラーになりました。 20個しかご用意出来なかったのが心苦しいですが、当たった方はどうか大切にしてやってください^^

・うちわ

今年のプログラムどうしようなーって思ってたんです。まぁ普通に考えてパンフレットみたいに厚めの紙に印刷しようかと思ってたんですが、
「やっぱ夏だし、うちわも作りたいよねー」→「うちわいいねー」→「うちわのデザインどうしよう?」→「あれ?うちわにタイムテーブル書いちゃえばよくない??」
というような割とその場の流れでうちわになっちゃいました。(もちろん後で使える予算を算出して決めましたけどねw)

・リストバンド

これは文句なしに今年も続行になりました。 やっぱフェスといえば「リストバンド」をつけて入場ってのが定番かなと思います。 あとは、一度つけたら簡単には外れない、色ごとに参加ステータスが分かれてるのでひと目で分かる。 などなどメリットが多いです。

Katzさんビブス&うちわ&タンブラー(model Katz  photo by  Moonpixel )

■WordFes前日

今回はバックアップスポンサーとして、ベースキャンプ名古屋さんに協力をお願いして前日準備で会議室をお借りしました。
そこにスタッフが集合して、本番で配布するスポンサーさんからのチラシやノベルティなどを袋に詰める作業を行いました。 これも恒例になったんですが、机にひと通りチラシを並べて、スタッフが1枚ずつ取って1周したら袋担当に渡して詰める。 この単純作業を延々と続けます。

最初はペチャクチャ話が盛り上がりますが、段々と口数も減って黙々とやってましたw

ベースキャンプさん、ありがとうございました。来年もぜひよろしくお願いします^^

 ※そして、WordFes当日編へと続きます・・・


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