実は去年も参加したんですが、今年も行ってきました
スーパーママチャリグランプリ!
あの、F-1も開催している「富士スピードウェイ」のコースをママチャリで走るという何とも楽しそうなレースです。
しかも、7時間耐久レースということで、ほんとお祭りですね。前回も参加してしんどかったけどそれ以上に楽しかったので、今年も連続参加することになりました。
しかし、公式サイトよく見るとこんなコピーが書いてました。
寒い・キツイ・辛いは当たりまえ、庶民のための「世界選手権」
F1を超えたい スーパーママチャリグランプリ
いや、ほんとにその通りです。早い・安い・うまいとかならいいんですが、寒い・キツイ・辛いんです。去年初参加した時は、ちょっと甘くみてたんですがそのまんま言葉の通りでした。
大体どんなレースなのかは、うちのチームリーダーのきよっちさんのブログに書いてありますので御覧ください。
公式サイトにも富士スピードウェイ攻略が紹介されています。
http://www.japan-racing.jp/fsw/08/mama1.htm
中々ぶっ飛んだ感じの内容で、どんな雰囲気のお祭りかがお分かり頂けると思います。
要するに、日本中からバカな人達が集まるお祭りです。
それでも、参加チーム約1400チーム。1チーム10名とサポートメンバーも合わせると2万人近い愉快な人達が富士スピードウェイに訪れるんです。
てなわけで、時系列で振り返ってみたいと思います。
集合11日(土)朝
ちなみに、僕11日出勤だったんですが、このために有休取りました。えぇ、僕もそのバカな人達の一人ですよ(笑)
レースは12日(日)の朝なのに、なんで前日の朝から??それは徐々に明らかになるでしょう。
途中のサービスエリアで食べた「駿河丼」美味しゅうございました。
現地到着
買い物などを済ませて現地入り。待機用の駐車場にはすでに数百台の車が並んでます。ウチラの後にも続々と車が入ってきます。
ちなみに、先頭の一番乗りの人達に聞いてみると、10日(金)の夜から並んでるそうです。
iPhoneの発売前かよ!と突っ込みたくなります。
レースは明日ですよね?なんでこんな早くに来てるんだろうって・・・・?
そうなんです、実はきよっちブログにもありましたが、ママチャリGPの本レースよりも遥かにキツイレースがあるんです・・・・。
11日(土)16:45 地獄の場所取りレース開幕
ママチャリGPは全1400チームが参加し、各チーム10人の選手と数名のサポーターで成り立っているチームがほとんどですので、人数にすると、2万人近 くが富士スピードウェイに集まります。しかも、F1のようにピットエリアが確保されているわけではなく、場所取りによって成立します。参加者によって場所 とりをしなくてはならない場所は、ピットエリア、暖を取るためのBBQエリア、仮眠をするためのクリスタルルームにそれぞれ人数分の場所を確保することが 最低限必要になってきます。
伊藤清徳の垂直落下式ムーンサルトプレスより
そういうことなんです。レースするだけなら別に当日行けばいいんですが、「7時間耐久」なんです。これは、レースも耐久ですが、待ってる人達も耐久なんですよ。
しかもチャリンコの車検を通さないといけなくて、それが早朝3~5時、そんな時間になにも準備なしでいることはイコール死を意味するのです。
なので、暖を取れるBBQエリア、仮眠が出来るクリスタルルームと呼ばれる大広間、ここのスペースを確保しないといけません。スペースがあるとないではその後の活動に雲泥の差が生まれます。
前日17時に富士スピードウェイが開場するので、みんな場所取りのためのレースに命を懸けて挑んでいるのです。
場所取りは本当に先着順、事前に登録や予約なんてことは一切なく、みんなこの無慈悲なレースに参加せざるを得ないのです。
時間が差し迫ってくると、なぜかセーフティーカーと呼ばれる先導車が現れました。
いやいや、ただの開場ですよね??笑
さらになぜか国歌斉唱・・・。
もう完全にママチャリグランプリの前哨戦として演出されてるとしか思えませんでした。
そしてついに開場開始、と同時に並んでいた1000人以上の人が一斉に走り出します。
さぁ始まった場所取りレース。
よっしゃぁああ!!ダッシュだー!!!!!!
・・・・これが・・・・死ぬほどキツイ・・・。
高低差約35メートルほどある坂道をひたすらダッシュ!距離にして1kmはあったと思います。もうね、30半ばの運動不足のおじさんが走れる距離じゃありませんよ。。
ものの数分も走ると、すぐにゼェゼェ言い始め、ゲホゲホ、オェェェエェと噎せ始め、それでもヨタヨタと走りながら女性や子供に抜かれつつ、必死に走ります。
しばらく走ったら今度は大渋滞。
開場の受付で入場料を払ってリストバンドをもらうための列ができていました。
この人数が押し寄せているのに、受付が数人しかいなかったため、中々先に進めません。
ほんっとにね、運営はドSですよ・・・。
その間も、周りを見てると完全ガチ勢も多くいます。
そういう人達は、無線を使って各自自分立ちの位置を報告しあっているんです。
もう、どんだけ本気やねんと、言うてもママチャリのレースぞ?(笑)
ようやく入場料を払ってリストバンドをつけて、いざ仮眠室へ向かいます。ダッシュ再びです。
順番的にはだいたい半分くらいかな?4~500位くらいで入ったと思いますが、それでも仮眠室はほとんど場所が取られています。
ダッシュで各部屋をチェック。
諦めかけてたのですが、端の方の部屋がまだとられていなくて、無事に仮眠スペースを確保できました。
剥がされるといけないので、1人が見張ってるわけです。
僕は見張り役として休憩がてらしばらく寝転んでいる間に、BBQ班はテントの設営と晩飯の準備にとりかかります。
夜は途中で買った焼酎をお湯割りで飲みながらおでんなどを食べました。
こうして前夜のうちにBBQエリアはテント村と化しました。
やっぱ富士スピードウェイを眺めながらのお酒は格別でした。仮眠室で少し休んで、深夜到着組と入れ替わりに我々前乗り組はお風呂入りに麓へと向かいました。
そして夜が明け、いよいよレース本番が始まるのでした。
つづく・・・
はじめまして・・・桜井大輔と申しますm(_ _)m
2016年度の「ままちゃりGP」に参加する予定です。
どのように考えて具体的な計画を立てて、
レース当日の朝を迎えるのが良さそうなのか…
判断が難しい状態です・・・
場所取りや車での移動など・・・
詳細の情報を教えて頂けないでしょうか…
よろしくお願いいたします。
P.S
目的はレース当日の朝までに、
できるだけ安全に、できるだけスムーズに…
「当日を楽しむこと」ただ、それだけです。
お忙しいところ、申し訳ないのですが…
お助け頂けると、本当に嬉しいです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
すいません、結局続きを書かないままになってしまいまして(^.^;
今年は参戦しないので今年の概要は分かりませんが、まずは車検が朝4時頃にあるので、一夜を過ごせる準備は必要かと思います。
全員で場所取りする必要はありませんが、仮眠室を確保するなら前日夕方の開場ダッシュに参加して確保すること、キャンプエリアはそこまで急がなくても大丈夫かと思います。
とにかく、真冬のフジSWは本気で寒いです。そこでほぼ1日外で過ごすことになるので、防寒対策は必須です。
テントや鍋や石油ストーブ(ファンヒーターじゃないやつ)とかは持って行きましたねー。あと寝袋もあるといいと思います。
大体1周15分くらいで計算すると28周。それを人数で割ると、走る時間より待っている時間の方が圧倒的に長いので、いかに長時間寒さに耐えるかが大事かと思います。
そんなところですが検討を祈ります!