WordFes Nagoya 2017 今年も成功の元、無事に終了しました。

なんと、今年の来場者数は 281名 ということで、昨年の190名から大幅に増えました。

今年はセッション内容がさらに充実して、さらに WordPress のダッシュボードからもコミュニティイベントの情報が表示されるようになり、より多くの人に届いたのかなーと思っています。

一方で、セッション中の機材トラブルで参加者やスピーカーのみなさまにはご不便、ご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ありませんでした。
来年開催する際は十分注意・対策をして臨みたいと思います。

さて、「家に帰ってブログを書くまでが WordFes です!」と申し上げた通り、いまだに WordFes が終わっていなかった僕ですが、ようやく長い振り返りの記事が書き終わりました。

すでに多くの方が感想ブログをアップしてくださっていて、どれもとても嬉しく拝見しています。

イベントの内容はみなさまにお任せするとして(というかバタバタしてちゃんとセッションとかも楽しめてないので)、スタッフとしての裏側から振り返っていきたいと思います。

なお、当日来れなかった人や、他のセッションを見てた人のために動画も残ってますので、よかったら御覧ください。

YouTube配信

■委員長が決まるまで

今年の委員長は、ゼロイチワークスの稲葉さんでした。
ところで、毎年 WordFes の実行委員長ってどうやって決めてるんでしょうか?

そうそれは・・・「無茶ぶりです」

WordBench 名古屋名物なのか、WordPress のコミュニティの名物なのかは分かりませんが、今年は稲葉さんがその無茶ぶりの餌食になったのです。

 

※主語は大事って話

それは今年春くらいのWordBench名古屋での懇親会・・。

今年のWordFesどうしようねーって話になった時に、浅井さんとKatzさん(主に無茶ぶりをする悪い大人2人組)が稲葉さんにこう言いました。

「稲葉さん今年よろしくねー!」

稲葉さん「え?あぁ、はい、よろしくー!」

実は、去年まで広報をやっていたスタッフが今年は当日くらいしか参加出来ないというのを受けて、稲葉さんは彼と広報を今年引き継ぐ話をしていたのです。

なので、稲葉さんはこの時「(今年は広報を)よろしくねー!」という認識で受け取ったそうです。

しかし、悪い大人2人組は(委員長を)よろしくねー!という文脈で振っていたみたいで、もうOKと言ってしまった手前、稲葉さんは委員長を引き受けるしかなくなってしまったのでした。

いやほんと、「主語」は大事なんですよね。でも今思えば悪い大人2人組は敢えて主語を濁していたのかもしれませんね・・・。あぁ怖い怖い。

今回 「これからのWebディレクターのあるべき姿2017」で登壇された名村さんの別のセミナー「誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術」でも言われてました。

「言う方は主語を明確にすること。言われた方は主語が何かを確認すること。」

まさに主語を疎かにしたことによって、思いもしない結果になったわけでした。

でも、おかげでコンセプトもいい感じに決まったし、結果オーライですね!

■台風の心配

今年も本当は8月末に開催を予定していたのですが、宿泊会場となる「ソピアキャビン」が8月末は予約が入っていて使えないことが分かりました。
他の会場をあたろうかと考えましたが、そもそも去年の WordFes で閉館した南浜荘に代わる会場を探しに探してようやく見つけたのがソピアキャビンです。
もう一度ゼロベースで他の会場を探すという選択肢は厳しかったので、思い切って10月末開催に変更しました。

でも、10月末なら台風とかも来ないからその辺は心配しなくてもいいか・・・。という意見も出ていたのですが、

来ちゃったよ台風・・・・。

毎年8月末でやってきたこれまでのイベントでは台風は1度も来たことがなかったのに、まさか10月末に変更したらそこに台風がやってくるとは、、
何とも皮肉なことでした。

これまで7回大きなイベントを開催してきてある程度ノウハウは溜まってきましたが、台風の対応は初めてで正直どうしようかギリギリまで不安でいっぱいでした。

会場には台風の場合のキャンセル条件などを確認しつつ、天気予報を毎日確認していました。

ちなみに去年から「イベント保険」には加入していたので、費用面での補填などは大丈夫そうでしたけど、全国各地から集まってくださるのに中止にはしたくないけど安全も優先しないといけないし・・・。(追記:今回のイベント保険では台風などでの中止は対象外のようでした)

結果的には開催日の時点ではまだ台風は来なかったため開催に踏み切れました。

この辺は結構ギリギリで、運が良かったと思います。

■今年も出来た「プレFes」

毎年おなじみになってきましたプレFesですが今年もやることが出来ました。
9月に移転した職場のセミナールームを借りて配信しました。

毎年来て頂いている人はセッションの詳細ページを見てだいたいの内容は理解して頂けたりしますが、今年から初めてくる人や初心者な人にとってはセッション詳細ページのテキストだけで判断するのは難しい部分もあるなーと思っていて、なるべくスタッフの生の言葉で伝えたいという思いから毎年動画で解説するプレイベントをやってきました。
今回の動画は再生数も280回ほどあるので、少しでも役に立っていたらいいなーと思います。

■前日準備

開催日前日になると、会議室を借りて空いているスタッフが集まって配布物の袋詰をしたり、リストバンドを切り取ったりと当日の準備をしています。

ここで問題が発生したのですが、今年の参加申込みが前日の時点で300名を越えていました。
実は、そこまで増えるだなんて予想してなかったんですよ・・。

毎年200名前後で推移していて、まぁこれくらいが運営するのにちょうどいい人数だよねーって言っていて、
袋詰に関しても余裕を見て250枚分あれば十分足りるだろうと考えていたら、申込が300名を越えてしまってまじで焦りました。

まぁ本編は無料なのと台風が近づいているのも考えれば、おそらく1割程度は来ないとふんで、さらにスタッフ数が30名ほどなのでスタッフは袋は受け取らないようにしてギリギリ足りたのかな・・?来年は300名想定でやんないとダメですね(汗)

■当日

Fes当日、心配していた台風もまだまだ沖縄らへんで東海地方には来ても明日以降だと分かり一安心で会場に向かいました。(高見さんが宮崎から飛行機飛ぶかをみんな心配していました笑)
開場は10時、スタッフは9時集合で僕は8時位には行こうかと思いつつも若干寝坊して8時30分頃に着きました。
すっかり忘れてたけど去年からセキュリティの関係か8時30分以降しか開場の鍵が開かなくてあまり早く行ってもしょうがなかったんです。

ちょっと待ったら鍵が開いたので準備に取り掛かります。

今年の改善点の一つとして、部屋の出入り口に次のセッションが何かを分かるようにしました。

あと、セッションチームのKさんがコンシェルジュとして案内をしてくれたのは大きかったですね。

■ランチタイムトーク

ランチタイムの企画についてですが、よく「懇親会が本番だ」とかいう意見がありますよね?僕も割とそういう考えではあるんですけど、みんながみんな酒の席が好きってわけではないんですよね。

どうしても本編しか行けない人もいるでしょうし、初めてで懇親会まで行くには中々勇気が無いって人もいる。そもそもお酒が飲めない人もいるし色んな人がいると思うんです。
だから、お昼に懇親会みたいにお酒抜きでもみんなでコミュニケーションが取れる機会があるといいよね!ってことでランチタイム企画が始りました。

昔は500円の仕出し弁当を配布したり、予約制にしたりとしましたが、去年からは WordCamp を参考にしておにぎりやパンを配布しました。
去年は8月の開催だったので、大学の生協が夏休みで利用できずに普通にコンビニで頼んだのですが、今年は生協に依頼して直接教室まで届けてもらえるようになりました。

また、去年までは5214教室でひとまとめにしてやっていたんですが、今年から部屋ごとにトークテーマを設けてアンカンファレンス的にやろうとしてみました。
まぁそこまで厳密にやるとかえって嫌がられるかもなぁと思ったので、盛り上がれば別に違う話題になってもいいかなと思って、テーブルに居た方とお話ししてました。

ここでも人数の問題があって、予想より人が来すぎて用意していたパンやおにぎりが品切れになってしまいました。
急遽買い足しに行ってもらって追加しましたがこれも焦りました(汗)

みなさんの声を聞いていると今年のランチタイム企画も好評だったようで、一安心です。

ランチタイムのイベントで僕が大事にしていることの一つに「みんなで手を合わせて”いただきます”を言うこと」があります。

今回も(若干フライングして食べてる人はいたけど)無事”いただきます”が出来て良かったです。

■機材トラブル

今年のWordFesで一番辛かったのが機材トラブルでした。
毎年使っている名古屋工業大学さんですが、おそらくお借りしている機材が古いのか Mac の USB-Type-C との相性が悪く、会場によっては全くプロジェクターに認識されませんでした。

僕は5214教室という一番大きな部屋で、問題はあまり無かったんですが、インカムからは戦場のような壮絶なやり取りが聞こえてきました。あまりここでは書きませんが、みんなかなり焦っていて相当バタバタしました。僕も5214教室にいながらそちらが気になって仕方がありませんでした。

結局セッションチームの判断で柔軟に部屋を入れ替えたり次の時間に振替たり、アンカンファレンスがなくなったのは残念でしたが、なんとか乗り切れてホッとしました。ほんと、Kさん率いるセッションチームはお疲れ様でした。

参加者のみなさん、スピーカーさんにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

■働き方座談会の司会をやりました

座談会の司会は過去3回ほどやったのかな?ですが今回は「働き方」について考える座談会で、制作会社社員・フリーランス・子育て・外資系・経営者・民泊や物販などとバラエティに飛んだ出演者が6名も!

事前に自分の中ではアジェンダと時間配分は考えて臨んだんですが、みなさんの話を聞いているとめちゃくちゃ面白くてあっという間に時間が過ぎてしまいました。

本当はそれぞれの話をヒアリングした後にディスカッションを予定していたんですが、そこまで辿り着けずに終了してしまいました。
これだけは悔いが残ります。またどこかでやれたらいいなーと思います。
出演して頂いたみなさまありがとうございました!

参考:WordFes Nagoya 2017で「『人生は一度きり!』悔いのない人生を送るための、これからの働き方座談会」に出演させていただきました。(名村さんブログ)

■ライトニングトーク

今年は5名枠に対して6名の応募がありました。
まぁ1名なら増やしてやろうかということで6名全員に参加していただいたんですが、蓋を開けてみたら5/6名が関西勢、しかも東海勢は0名・・・。

なんだか複雑でした。もちろん関西の方にはいっぱい応募してくださって感謝していますし、さすがLT上手いなぁと感心しきりでした。
だからこそ東海勢にも挑戦して欲しかったなぁ。

募集期間中に東海勢の応募来てないよ!って言おうか迷いましたし、定員に満たなかったら自分も出ようかなーと思ってたんですが、定員を越えている以上はスタッフが出て代わりに一般の人が落ちるのもちょっと違うかなーと思って出ませんでした。

来年こそは東海勢からの挑戦に期待したいと思います。

■懇親会

毎年お世話になっている「浩養園」で懇親会を行いました。
ほんと毎年こちらの我儘な要望に応えてもらって感謝しています。

僕も色々なセミナーの懇親会には参加していますが、浩養園の料理のクオリティはトップクラスではないかと思っています。
みなさんいかがでしたでしょうか?本編の会場選びが浩養園ありきで決まったのも分かるでしょ?

ただ、今年は意識的に参加者さん同士を繋ぐようにしようと奔走していたので、せっかくの浩養園の料理がほとんど食べられませんでした。まぁスタッフやってる以上は飲み食いに夢中になるわけにはいかないのでしょうが無いんですけど、来年はスタッフ用に包んでくれたりしないかなぁ・・・。
来年聞いてみよう。

■合宿での伝説再び

懇親会が終わると、合宿組は貸切バスに乗って大垣にあるソピアキャビンに移動しました。

毎年なんだかんだと伝説的なハプニングが起きるんですが、今年も起きました。

コンチさん殺人事件。

この時間帯は僕はロビーでももクロのDVDを見てたか寝てたかくらいなんですが、後から何回見返しても面白いですw
コンチさん持ってるわぁ。。

■課題とまとめ

というわけで、準備も含めるとだいぶ長い記事になってしまいました。

まぁ機材トラブルは謝るしかありませんが、全体的には過去一番を更新できたんじゃないかな?と思っています。

来年どうするかはまた今後決まると思いますが、今年をさらに上回るようなイベントが出来たらいいですね。

今年懇親会に参加しなかった方、絶対参加したほうがいいですよ!合宿まで行かなかった方、さらに楽しいです!ぜひ来年は合宿まで参加してみて下さい。

 

一方で課題もありました。

今年は、アクティブなスタッフが少なかったこと。
一応スタッフ用のグループウェアには30名以上が登録されていたんですが、実質動いているのは10名ちょっとでした。
なので、アクティブな人達にかかる負担が去年以上に大きくて、僕も結構自分の担当以外のことも兼任していて中々疲れましたね。
今年はセッションスピーカーの公募もしたことだし、来年はスタッフも公募した方がいいのかなーと思いました。

 

■次はあなたの番

アンケートやSNSを見ていて、来年も参加したい!という声が寄せられているのをとても嬉しく思っています。

もちろん、イベントに参加するのは楽しいですしぜひ来年もお越し下さい。

もし今年参加してみて、スタッフやってる人達ってなんだか楽しそうだなーって感じたそこのアナタ!!

 

来年はアナタの番かもしれませんよ!よかったら一緒にイベントを盛り上げませんか??

仕掛ける側に回るともーっと楽しいし、得られる経験は計り知れません。

確かに、ボランティアでやってる以上プライベートの時間が削られるのは避けられませんが、それ以上に得るものは沢山あります。

知識や経験が増えるのはもちろんですが、僕が一番得られたと思っているものは「人との繋がり」でしょう。

普通に会社で仕事をしているだけなら出会えない他社のクリエイターやデベロッパーさんや、雲の上の存在と思っていた有名プラグイン開発者さんやテーマ作者さんとか、WordPress 本体の日本語開発チームの人や、これから羽ばたこうとしている学生さんや。

そういった色んな人達と一緒に一つのイベントを作り上げていくなんて、普段の仕事じゃ絶対に経験出来ません。

 

今年のLTでもみなさん言われてましたが、見る側より、一緒に参加する側になることで世界は変わります。

ひとまずは、毎月やってる WordBench の勉強会に遊びにきて下さい。名古屋でもいいし、岐阜や各地域で WordBench やってます。

そこで、何回か行ってみて興味が沸いたら、スタッフ側やスピーカーに手を挙げてみて下さい。きっとみんな大歓迎で迎えてくれますよ!WordPress が詳しいとか詳しくないとかは全く関係ありません。一歩踏み出すか踏み出さないかだけです。

 

そして、このエントリーを以って僕の WordFes はようやく終わりました。お疲れ様でした!

PS. 11月11日(土)にWordBench 名古屋 11月度を開催します。 WordFes の振り返りなどをやりますので、WordFes に参加してみてもっと話したい!とか感想を言いたい!とかセッションの中でここがわからなかったとか、何でもいいので WordFes に参加して何か心に触れるものがあったなら、ぜひ毎月の勉強会に足を運んでみて下さい。

https://wbnagoya.doorkeeper.jp/events/66860

WordFes に参加して WordBench にも来ました。という人が増えることが WordFes 実行委員の願いでもあります。


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