2018年7月7日(土)、いつも行ってる WCAN の新しい試みでもある「contents.nagoya」に参加してきました。
「コンテンツ」にフォーカスして、各CMSのコミュニティやベンダーさんが集まってブースを出したり、各部屋でセッションやCMSのプレゼンなどが行われていて、大阪でやっていた「CMS夏祭」の名古屋版のようです。
僕は、毎月やってる「WordBench Nagoya」を contents.nagoya でコラボさせて頂くことになったので、そちらに参加しました。
朝 9:30 に現地に入り、ブースを準備しています。
この流れはまるでオープンソースカンファレンスのようですね。
ブースが出来たら早速10:30から始まる WordBench Nagoya の方へ。
まずは、石川さんのセッション「実録 情熱と苦悩のテーマ・プラグインビジネス」
石川さんといえば名古屋では有名なテーマ「BizVektor」や「Lightning」を提供している株式会社Vektorの社長さまですが、マネタイズや苦労話など生々しい話をされてました。
僕も、公開はしてないけど社内用のテーマを作ってメンテナンスや保守をしているのですが、みんながあれやりたいこれやりたいと好き勝手言ってきて、その機能を入れたら入れたでやれ重くなったとか言われたり。。
社内ですらそんな状態なのに、数万件もユーザーがいる石川さんは比ではないのだろうなと思うと、畏敬の念を抱きます。
続いてはライトニングトーク大会です。
今回は、なんと9名もの参加者でした。折角の機会だったので、僕もコミュニティ一緒にやろう!って内容のLTをしてみました。
実は6月に WordCamp Osaka 2018 の懇親会で「婚活とリードナーチャリング」についてのLTをやって物議を醸したのですが、今回は割とマジメで王道な話だったので、WordCamp に参加してた人たちからはヤジを受けました。(笑)
次は星野さんのセッション「WordPressマネタイズトーク!〜コワーキングスペースや貸会議室の運営をWordPressで右肩上がりの売上にするヒミツ〜」
星野さんと言えば、埼玉で有名なコワーキングスペース「7F」を運営されていて、今回はそんな7Fのリアルな話をしていただきました。
セッションの中で気になった点として、アルバイトスタッフさんも7Fのブログを書いているということだったので、ガイドラインや社員さんがチェックしている部分などを聞いて面白かったのが、「写真の出所について」でした。
若い学生さんとかの場合、あまり意識せずに画像をコピーしちゃうので、その辺りの教育をするのだそうです。
Lineとかで勝手に画像をコピペしてくるのが当たり前になってしまって、ブログでも同じようにしてしまうんですね。
確かに、親の世代でもリテラシーが低い人は一定数いるので、家庭でもなかなか教えられないんでしょうね。
今の学校がどういう授業なのかは分かりませんが、ぜひ授業でも著作権や知的財産について取り上げてほしいですね。
WordBench Nagoya の時間が終わると、あとは基本はブースにいることが多かったので他のセッションはあまり聞けませんでした。
それでも最後の松尾さんの話は聞けたので、来た甲斐はありました。
懇親会は高層階のレストランで。
今回は IT飲み会 さんとのコラボだそうです。こちらもせっかくなので、30秒トークに飛び入り参加。
実は司会の北川さんは WordBench三重 を一番最初に企画して、それっきりだったってことをバラしてきました(笑)
いや、おかげで今は僕があとを継いでやってますので、北川さんには大変感謝してます!
二軒目にも行ったのですが、結構飲んでしまって翌日船に乗るイベントに参加したら見事に二日酔い&船酔いで散々でした💦
というわけで、初めての試みである contents.nagoya は、全体を通して主催者さま的には反省もあるそうなのですが、僕は十分楽しいイベントだったと思います。
来年も contents.nagoya は開催するということなので楽しみにしています。
主催者のみなさまには WordBench Nagoya とのコラボのお誘い頂きましてありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
そして、準備など大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。