ヒヤリな一瞬

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バイトが終わって、私はbon voyageの永井君の家に遊びに行っていた。京都で5万で免許が取れることを聞いたため、来月に中免を取ろう!って話になったのだ。
永井宅で段取りを決めて早朝3時野末号を走らせる。
丁度176号線の新高の交差点前の所だ。
ちょっと分からない人には申し訳ないのだが・・・・。
説明しにくいのだが、野中南公園を越えて新幹線が下に走っていてそれをまたぐ形で道路が橋見たくなっている。同時に橋の下にも道が別れているのだが、橋を渡って下の車線との合流する辺りのことだった。
夜中だったため結構なスピードで走っていたのだが、下車線に怪しげな車の影を見つけた。ライトも点けずに車内も暗くて橋の影に隠れてなんとも怪しげだったのだが、目を凝らした瞬間にビクッとした。
よく見るとそれはいわゆるパトカーだった。
慌ててスピードを落としブレーキをかけながら走った。
と言うのも野末号はテールランプが点かないのだ。かろうじてブレーキランプだけは点く。
一度テールランプが点かないので整備不良で捕まりかけた経験がある私は、後ろにパトカーらしきものを見つけると常にブレーキをかけながら走るのである。
常にブレーキを掛けながら走っていたら後ろからパトカーもついて来た。
こ、こえー・・・・。
恐らくは橋の下りでスピードが一番出そうな所でライトを消して待っていたのだろう。
まさにハンターである。
そして私は美味しそうな子羊。
だが何も捕まる要素の無いようにしながら走っているので一応は無事である。
しばらくはドキドキしながら常にブレーキランプを必死にアピールしながらトロトロ走った。
だがパトカーは追い抜いてくれずに私のすぐ後ろをぴったりマークしている。
だるい。非常にだるい。
結局気まずさに耐えかねて近くのコンビニに止まってパトカーをやりすごした。
あぁ、ヒヤリとした・・・・。
ちなみに写真は三国の橋でホッとしながら撮ったものです。


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