職業訓練日記　【五週目】

【第五週】

・ビジネスマナー

そもそも職業訓練校とは、厚生労働省の雇用能力開発機構と呼ばれる機関が運営しております。最近ニュースなどで、ここを廃止するしないなどとお聞きしたことはありませんか？
そんな機関ですが、特に若年者向けのコースには、必ずビジネススキルの組み込まないといけないそうです。

内容はと言うと、名刺交換の仕方や敬語の使い方、とある営業マンの具体的事案からグループで考察する（ケーススタディ）等等。それはまるで新入社員のビジネス研修そのものでしたｗｗ

そしてこの日の最後は問題解決法として「聴く力を持たない若者」について。
ここで登場したのが、ＫＪ方式です。

詳しい解説はこちらをどうぞ。

要は、小さい紙に問題をグループで出し尽くして、それをまとめていく方法論ですね。

ここでもまたグループに分かれて、なぜ「若者は聴く力がないのか」を問題解決して、また前で発表することになりました。

とりあえず出てきた意見をまとめると。

• 核家族と少子化で子供の会話不足
• 家庭用ゲームで外で遊ばずに一人で遊ぶ
• 近所付き合いがない
• ネットの普及で情報がすぐ手に入る

などなどと、沢山あがったのですが、最終的にまとめると・・・。

カルシウム不足！！！

そうですよ。ボケましたよｗ

ただ、それなりに受けたんですが、いっその事それをテーマにしよう！ってなっちゃいました(((( ;ﾟдﾟ))))

結局私が発表することになって、「聴く力が低下したのはカルシウムが足りないからだ！さぁみんな明日から牛乳を飲もう！！」を力説するハメになってしまいました。

まぁそれなりに受けたんでよしとしましょう。

・HTML応用編

はい、やっと本格的なHTMLになってきました。
今回のテーマは【テーブル】よくワードやエクセルでも使う表の事です。
まぁテーブルと言っても大きく2つの使い方があって、
１．ごく普通の一覧表のように使う　２．テーブルを使ってレイアウトを整える

先生は20代後半の女性の方なんですが、テーブルをこんなステキな言葉で紹介してくれました。

「テーブルを制するものはWEBを制する！！！」

うぉぉぉぉ！！！赤木キャプテーン！！！！

完全にドストライクの世代ですｗｗｗ

補足すると、今のweb事情ではテーブルだけでレイアウトを整えるよりは、スタイルシートと呼ばれる言葉と組み合わせて使うそうです。

あとは、テーブルの入れ子についても習いました。

テーブルの中にもう一つテーブルを入れるってやつですね。
今までそんなこと知らずに普通にソフトで行の追加や結合とかで作ってたので目から鱗です。

さて、ここで来週のHP製作実習の課題が発表されました。

【課題】

• 一人でクライアント役・製作者役の二役をこなします。
• クライアント役の時は、自分の名前のカードを箱に入れ、クジで自分の名前を引いた人が製作者役になって、打ち合わせ、ヒアリングをして２パターンのラフ（下書きみたいなの）を提案。仕様書を作って製作。
• 製作者役の時は自分が引いた名前の人がクライアントになって上記のことをします。

【条件】

• オーサリングソフト一切使用禁止(全てタグ手打ち)
• テーブルまたはフレームで作る
• 制作期間は2日半

オーサリングソフト一切禁止・・・・・
(((( ;ﾟдﾟ))))ｱﾜﾜﾜﾜ

これはまた厳しい課題になりました・・・。

ピンと来ない方に説明しますと

HPを作ったことがある方なら分かると思いますが、まずHPはHTMLという言語で作っていくのです。
ワードやエクセルを使うと、改行したり文字を大きくしたりフォントを変えたりってのはボタンをポチッと押すだけで出来ちゃうんですが、HTMLではその作業一つ一つに対してHTML言語で指定しないといけないんですね。

興味がある方は、一度画面を右クリック→ソースの表示で見てください。
オーサリングソフトって言うのは、ホームページビルダーやドリームウィーバー等が有名で、この面倒くさいHTMLをワード感覚で作れるソフトなんです。
これを封じられると言うことは、本当に誤魔化しの効かない、今まで習った言語を一字一句間違えずに書いていかないといけないってことで、かなり焦ってますｗｗｗ

でも結局はちゃんとHTMLを理解しないと後々苦労しますからね、ある意味いい課題だと思います。

はてさて、どうなるものやら・・・・。

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せっかくテーブルを学んだので、ビジネススキルでやった練習問題を紹介します。まぁ脳トレのようなものです。

Ｑ．遺産の農地
ある農家でお父さんが死んでしまって、残された農地を４人の子供が引き継ぐことになりました。
全員が平等に相続するために、４人とも同じ面積、同じ形で４等分しなければなりません。
さて、どうすれば平等に分配出来るでしょうか。

答えは次回に、乞うご期待！！