中免への道(6日目)

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教習も6日目になりました。昨日から2段階に突入したわけですが、1段階との大きな違いが確認、合図が加わることです。
それまでは一本橋やスラローム等をこなしていくのが、スラロームをしながらウィンカー出して左右の確認したりとか正直頭が混乱してきます。
ところで、私の仕事場では永井君のダメッっぷりで盛り上がってるようでした。確かに彼はオイシイ所を全て持っていってくれてます。これまでの中免日記を遡ればお分かりいただけると思いますが、そんな彼に遂に本当の災難が訪れるわけです。
今日の教官は勝村政信似の若い教官でした。
しかしこの教官がまた凄かったんです。まぁ教習所の教官やってるぐらいだから腕も相当のモノだと言うのは簡単に予想がつくのですが、半端じゃないんですねぇ。
まず、勝村似は「ウォーミングアップしますんで着いて来て下さい。」と言い放ちいきなり全速力で走り去っていきます。
一瞬あっけに取られながらも我々は必死に着いていきました。
ですが、まるで皆の必死さをあざ笑うかのようにドンドン進みます。
いきなりドリフト180度ターンとかも決めながら進んでいくのを「無理ー!!!」っと叫びながら喰らい着いていきます。
5分ほどのバイクチェイスが終わると、法規走行が始まります。いわゆる交差点前でウィンカー出したり停止位置を守ったりってやつですわ。
これが予想以上に難しいんですねぇ・・・・。
こうして教習が終わったんですが、バイクの教習ではゼッケンをつけるんです。4色あって1段階の前半後半、2段階の前半後半とあって明日から2段階後半の色のゼッケンをつけるように言われたんですが、その教官が永井君に近づいてきてこう言いました。
「永井さん・・・・、は、ちょっと残念ですけどもう一回同じ色のゼッケンつけましょうか。」
あららぁぁ・・・・。ついに来てしまいましたね。この日が。
その後必死に勝村似の教官がへこまないようにフォローするんですがもう遅いと言ったところで永井君は少し寂しそうでした。
永井君、明日は別のグループになっちゃうけど永井君のことは決して忘れませんから!忘れませんから!


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