このサブストーリーには何回も登場しているのが私の愛車「原付野末号」である。
「宇宙船地球号」から命名したのだが、あまりにかけ離れてスケールが小っちゃ過ぎて自分すら忘れていた。
前々回の後日談で書いたとおりパンクしていて給料日まで眠っていたのだが、やっと直しに行った。
そもそも野末号は私が17歳の時に原付の免許を高校に内緒で取りに行って中古で3万程で買ったものなのだ。
今25歳になっていることを考えると約8年前に中古で3万ほどで買ったので、どう考えても10年以上は経っている。
ちなみに約2年前にバイク屋さんで「いつ動かなくなっても不思議じゃないですねぇ宣言」をされている。
まぁ私に似て図太いと言うかしぶといと言うか・・・・。
そしてまたパンクという災難に遭った野末号を直しに行ったのだが、ダイエーでパンクして正直しんどかったのでパンクしたまま家まで乗っていった。
もしかしてパンクだけでは済まされないかも・・。などと思いながらバイク屋へ押していくのだが、むかつくことにバイク屋まで歩いて15分はかかる。原付を押していくのは一苦労である。
本当に世話の焼ける原付だ。
意識朦朧の中やっとバイク屋が見えてきた。
これで休みだったらどうしようと思ったが幸い営業中だった。
「すんませーん、誰かいませんかー??」
すると奥からおっちゃんが出てきて
「あの、パンクしちゃったみたいなんですけど・・、そのまま少し乗っちゃって最悪タイヤ交換ですかねぇ・・・・。」
と経緯を話して見守った。
とりあえず空気を入れてタイヤを見て一言おっちゃんは言った。
「これ・・・・、パンクしてないで・・・・。空気入ってないだけやで?」
空気かぁ・・・・、って、うそぉん!?
いや、だっていきなりベッコベコになってしかもベッコベコのまま家まで乗ったのに!?
結局前輪もついでに空気を入れてもらってタダで済んだ。
タイヤ交換のことを考えると不幸中の幸いなのだが、
いやしかし、私の相棒は私より遥かに図太く殺しても死なないようだ。
付け加えるとバイクには無知なので手入れとかも全くしていない。
8年連れ添った相棒に呆れると同時に感心してしまった。
そして今日も庄内~十三間を元気に走っているのだった。


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